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掛軸制作集団 team KAKEMONOYAがつくる、掛軸の世界をクリエイターと共に

澁谷忠臣〈TADAOMI SHIBUAYA〉
幅広いモチーフを直線と面で再構築する独自の世界観を持つアーティスト。その作風は、幼少の頃のロボットアニメと、HIPHOPやブレイクビーツ、日本の伝統的な様式美に強い影響を受け、音楽と平面表現の接点を模索する中で構築された。その独自のスタイルで日本だけでなく、海外でも幅広く活躍、活動の場を広げている。

高橋憲助〈KENSUKE TAKAHSHI〉
横浜出身在住の壁画家/ペインター
確かな描写力・緻密なテクニック・現実を飛び越える自由な発想力と、あえて画風を決めずに描くスタイルで大型壁画を中心に飲食店舗内壁画、企業や行政へのアートワーク提供、ライブペインティング等活動の幅を多岐に広げている。

佐河太心(TAISHIN SAGAWA) 

掛軸師 掛軸コーディネーター 一級表装技能士 神奈川県座間市出身在住


掛軸の普及活動を行うと同時に、「楽しい掛軸」をテーマに、POPで少し笑える掛軸の世界をシンプルに、そしてわかりやすく表現し、掛軸の楽しみ方の可能性を模索している。また、2015年以降から掛軸についての講演や講師なども行い、地道な掛軸普及活動を行い、少しづつ掛軸ファンを増やしている。

掛軸文化を次世代に

⽇本はかつて季節や来客、⾏事などによって飾る絵を替え、⼤切な来客をもてなし、アートを愛で、楽しむすばらしい⽂化がありました。

⾃分の好きな絵を⼦孫代々まで⼤切に保管、鑑賞出来、さらに持ち運びの際も.⼤切な絵が劣化しないように考えられた、⽇本が世界に誇る素晴らしい芸術⽂化です。

私達は、この素晴らしい⽇本の芸術・おもてなしの⽂化である、掛軸を世界中で活躍するアーティストと共に世界に向けて発信し、⽇本のおもてなしの⼼と伝統⽂化を次世代へ繋いでいきたいと考えております。

掛軸師 佐河太心

ABOUT

kakemonoya

1000年以上続く、掛軸技術(*1)と掛軸文化、現在では、年々、掛軸の制作や販売量が
減ってきており、合わせて掛軸技術、掛軸文化も、消えていく技術・文化に数えられております、その原因の一つとして考えらるのは、求められる掛軸と作られる掛軸のミスマッチが起こっているのではないかと考えます。

kakemonoyaは、そのような状況を脱するために、掛軸文化を現代のニーズに合わせるために、
現代アート作家とともに、新しい掛軸の在り方を模索していく、新しい掛軸ブランドになります。

「現代アートが、伝統アートをよびさます」伝統と現代が融合することで生まれる、
新しい掛軸アートを、Sagawa Taisihinを中心としたteam KAKEMONOYAが制作いたします。

新しいインテリア、新しいアートの形、そして、掛軸文化の復活を目指しkakemonoyaは、
面白い掛軸、かっこいい掛軸、楽しい掛軸をこれからも提案していきます。

*1掛軸技術とは(表装技術の中のひとつ、表装とは、紙や糊、刷毛等を使用して、仏画、書画などを、
掛軸、巻物、襖、屏風、衝立、パネル、和額などに制作すること。 
team kakemonoyaは様々な得意分野の掛軸技術を使って、掛軸を共同で制作企画する掛軸集団です。

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Taishin Sagawa